josepheneの日記

適当に思ったことを書いてます。

親子関係がうまくいかないって話

毒親かどうかって子供側の裁量次第なものだよねって思います。

そういう話。怪文書状態。

 

自分は両親共に揃ってるし、金銭面でしっかり援助されている(学費やら生活費やら出してくれて外部に借金しなくても生きていけるようしてくれている)ことやこれまで育ててくれたことにはマジで感謝している。そうしてもらえない人がたくさんいることも知ってるし。

一方で嫌だったこと、傷ついたこともアホみたいにたくさんあるし正直人格が嫌いだ。

 

父親は幼少期の兄弟喧嘩や友人、上級生との喧嘩では基本的に自分の味方にはなってくれなかった(三回だけ味方になってくれたことは覚えているがあとは全部相手側の肩を持った)し、他の兄弟には許可しながら自分に対してだけゲームを禁止したり、自宅のWi-Fiを使わせなかったり、供用pcを制限してきた。

「お前だけ家に置いて実家へ帰ろうか」なんて冗談も幼児の頃から言われたし、何か口答えすると決まって「お前ビョーキだよ」「頭おかしいから入院してこいよ」と言われるし、それでも言い返すとビンタされた。外で何かやらかすとそのことをネタに散々いびってくるし、「お前みたいな奴がいるから社会が悪くなるんだ」って手紙受け取った時は結構ガチで傷ついた。自身が事故起こした時はヘラヘラ笑い話にしていたくせに。

大学受験するときにも志望校伝えたら「お前には無理だよ」「費用考えろよ」って言われたわ。まあ高校出たら追い出す、大学に行くなら生活費と学費を負担してやるって言われてたから要は受験失敗したら仕送りなし一人暮らしフリーター状態で再受験する形なんだから自覚しろって釘をさしてくれたんだと思うけど。

 

母親も自分以外の兄弟が大好きな人だから幼児の頃から自分だけ膝の上に座ることを許さなかったし、ホラー見て怯えていたときに「少しだけついてきて欲しい」っていったら叩かれた。ゲームを禁止されたときには「君からゲームをとったらいったい何が残るのかねぇ」とか言うし、小学生時に勉強をしていたら「今更遅いよ」とか、受かると「今に落ちぶれるよ」とか...外で問題起こした時だけ味方のフリして悦に浸っているあたり本当に嫌い。他の兄弟に対しても「へーこんな点数で合格できるんだ」なんて言うし反発するとヘラヘラしてるし。

監視癖みたいでTwitterのアカウント鍵を外したら間違いなく内容を観察されるし。鍵かけていても見られている気がするからうかつに呟けない。でも他の人との縁を切りたくないからアカウントを切り替えたくない。

 

中高生の頃には寝具用意したから、と言いながらそれ全部使われてて結局上着かぶって床で寝てたし、まあ明らかに他の兄弟と待遇違うよなーと思う。知らないところで同じようなことされてるのかもしれないけど。

まあそんな感じで成長してきたから小学生の頃は親に話しかけること自体怖かったし、中学高校ではできるだけ遅く帰って生活時間を合わせないようにしていたし、今となっては年に数回も会話をしないでいる。いまだに緊張するし向こうもその方がいいだろうし。

たまに夢に出るんだけど確実に「お前が貯金していることが気に食わないから没収する」「生まれてきたことを後悔させてやる」「今この場でお前にかけてきた費用と時間を金で返せ(要は保険かけて○ね)」だの言われるし、本心から親のことをそういう人だと思ってるんだろうなーと。

それでもきちんと労働して家族を養っているんだから自分なんかより十分偉いし、社会が求めている(傷ついたりいなくなって困る)のは自分じゃなくて親なんだよなーって思うと叩かれても本気で殴り返せないし、多分そこまでわかっていて嫌味を言ったり叩くから質が悪い。事実だからどうしようもない。

 

遡ってみれば父方の祖父母も人を馬鹿にした態度ばかりだし、家庭内体罰は躾として必要だ、と言っていた。母方の祖父母は「あの子は育て方を間違えた」と言っていた。このドロドロネチネチしたような嫌味はきちんと遺伝してきているらしい。自分にもその血が流れているからか今こうして汚点ばかりをネチネチ書いてネットに放出している。最悪。

 

最初にも書いたけどそれでも実際その辺に捨てたりせずに飯作ってくれたし、金銭面は今でもしっかり補助してくれていることはマジで感謝しているんだよね、信用はしてないから手元に学費分を貯金してるけどあんま使わずに済みそう。

そして毒親って、って話に戻るんだけどそもそも法的なラインだと虐待の有無だけだよね。虐待未満の不満足を毒親って表現してるわけで、これは虐待が客観的に定められるけど個人的な不満足は主観的基準だから社会的にグレーゾーンでも黒と判定される(できる)可能性があるってことだよね。

つまり子供側の求める生活水準や心身の満足の基準で判断するわけだから親にとってはたまったもんじゃないよね。別に罰則があるわけじゃないけどさ。もっと言えば要求水準の高い子供は子ガチャのハズレ枠なわけで、親はそれが気に入らなければ捨ててまた産めばいいんだから結局こんな概念は社会的に強くないから親子間の力関係を変えられない、むしろ安易に取り付いて関係を悪化させるよね、と思った。

ってことで子供は適当な概念を使って親を悪魔化したところでむしろ窮地に立つだけ、法以上の待遇が欲しいなら逃げてないで親に向き合わないといけないんだよね、きっと。イニシエーションなんだと思う。それができないでいるからいまだ自分は大人になれないでいる。

 

親子で酒盛りしていたり飯作って食ったりしている同年代を見ていると胸がキュッとなる。この話はとりあえずこれまで。